LastupDate 13.10.22
公開
 
マイパラス M-702をプチ改造したページです。
http://www.01step.net/
DAHON Speep P8 2007
 
マイパラス M702プチ改造
MY PALLAS(マイパラス) M-702を自分なりにちょこっと改造して乗りやすくしてみました。
このページでは、その改造のまとめを載せてみます。
改造(交換)箇所は右記のような感じです。
基本的に安ママチャリなので極力お金をかけない方向での改造です。
  改造、交換箇所
ハンドルグリップ ホムセンの内径φ20mmスポンジ
前かご MonotaRO 自転車用大型バスケット
ライト 丸善 マグボーイ MLA-8
ライト台座 自作
ブレーキ Specialized Globe COMPとDAHON Speed P8 2007に付いてたもの
ブレーキレバー DAHON Speed P8 2007に付いてたもの
サドル SPECIALIZED RIVAL 143
ペダル Wellgo LU-C16
リアキャリア DAHONのスチール製のやつ
リアキャリア台座 自作
GORIN GR-920H
ベル 方位磁石付きベル
その他 ロッドホルダー自作
初期調整
 

ハブ玉押し

振れ取り
マイパラス M-702は20インチ小径、リジットフレーム(非折りたたみ)、Vブレーキ、多段ギア、泥よけ有、前かご有の中では、最もコストパフォーマンスに優れた安ママチャリだと思います。
私は通販での購入ですが、95%くらい組上がった状態で大きな段ボールに入って届きました。
しかし届いた初期の状態は「これはあんまりだよー」な状態です。

1.ブレーキ調整
Vブレーキの調整が全く出来ておらず、シューが思いっきりリムに当たっています。
Vブレーキは余っているものがあったので、交換時に一緒に調整しちゃいます。

2.ハブ玉押し
フロント、リアともにハブの玉押し調整がガチガチに締め込んであり、全く回りません。
グリスはたっぷり入っていましたが、デュラグリスに入れ替えて再調整。
再調整するだけで10倍以上回るようになります。
ただしこのハブはかなりノーガードなので、数年も使えば雨水などで中のベアリングは錆々になってしまうかと。
ちなみに玉押し調整で必要な薄型スパナはフロント13mm、リア15mmでした。
13mmは持っていなかったので3mm厚アルミを削り出して締めました(´ー`;)

3.リム振れ取り
リムの振れはそこまで酷くはなく、むしろ許容範囲内で普通は問題ないと思います。
でもママチャリとしての使用では、頻繁にメンテするわけでもなく、細部までの超メンテなどは数年に1度やれば良い方だろうと、この機会にせっかくだからやっておきます。
振れ取り台は持っていないので、ダイヤルゲージをマグネットベースで適当に固定して、振れ取りしました。

4.シフト調整
リアディレイラーの調整も許容範囲内でほぼ問題はありませんでした。
でもまぁ、かるーくね。

その他
ポジションセッティング、各部増し締め、オイルなどで一通り安全に乗れる様になります。
私の場合はここから使いやすくするための改造を行います。

ブロックダイナモ台座
 


安全に乗るためにはライトは欠かせません。
しかしママチャリに電池式の高輝度LEDライトを使うと盗難の可能性や電池切れの可能性、前カゴに荷物満載の時のライトの位置などがつきまとい、お気軽さが大幅ダウンします。
なのでここは昔からあるタイヤ(リム)の回転を利用したブロックダイナモ式のライトを使う事に。
ほんとはハブダイナモが良いんですが、極力安く済ませたいのでなしの方向で。

チョイスしたのは丸善LEDブロックダイナモ マグボーイ mlA-8
最近、夜間走行時にママチャリのブロックダイナモでもやたら明るいライト付けてる人が居て、どうやら最近のLEDブロックダイナモは明るくて抵抗もものすごく少なく良いらしいとの事。

しかし取り付けに問題があります。
マイパラス M-702はブロックダイナモライト用の固定台座がありません。
市販で比較的安価にこの台座は売っていますが、ライト自体が結構大きく、なおかつ前かご固定用パイプが邪魔になりそうで、ベストポジションに付く可能性が低いと感じて自作する事に。


フロントフォークに穴開けてガッチリ固定しちゃうのも良いんですが、何かあったときに限りなくデフォルトに戻せるようにするというのは非常に頼もしいので、市販の台座同様、フロントフォークを挟み込む形で作ります。
市販品はスチールの板2枚でフロントフォークに固定するタイプが多いのですが、私はホムセンで売ってる20mm x 20mm棒アルミをフロントフォークの形に沿って適当に削り出し、M4ネジ2本で挟み込みます。
そこそこにトルクが必要なネジなので六角キャップボルトを使用。
8mmのエンドミルで座グリを入れてネジの頭を隠します。ちなみにちょっと削り込みすぎました(´Д`;)


ライト自体は5mm厚のアルミに固定。
当初はVブレーキのボルト部分からアングルアルミを伸ばして、この5mm厚アルミと固定し、ブレやズレを起こさないようにする予定でしたが、フロントフォーク部分の固定だけでガッチリしており不必要と判断しました。

ライト本体が前カゴ固定用パイプに囲い込むような位置にあり、Vブレーキとのクリアランスがギリギリで、リムへの押しつけも中央、ライト角度も悪くないというのは案外厳しく、その場合わせで作ったにしては悪くない設計です。
なおバフ掛けによる鏡面加工は面倒だったのでやってません(´ー`;)

ちなみに明るさですが、普段100〜300ルーメンの高輝度LEDライトを使っているため、思っていた程明るくない感あり。
それでも体感で50〜70ルーメンくらいはあるのではなかろうか。
街灯ゼロの山の中とかは厳しいですが、街中でスローに乗るなら十分な明るさはあり、前方から見たら結構明るく見えそうです。

使用時の抵抗ですが、ほとんど気にならないレベルで、昔のブロックダイナモしか使ったことがない私には驚きでした。
ホムセンなんかに売ってる安ママチャリも最低限コレくらいにすれば、無灯火くそやろーが激減するだろうになぁー

前カゴ
 


デフォルトで付いていた前カゴはかなり小さめで、B5サイズがギリギリ入るか入らないかくらいです。
買い物などに便利なママチャリとして使用したいので、前カゴは大きなものに交換することに。
チョイスしたのはMonotaRO自転車用大型バスケット

正直ものすごく大きいです。
値段の割に外周のフレームが太めで、ママチャリに最初から付いてくる前カゴと比べると強度はあります。
ステンレスフレームのカゴと比べると、1本1本のフレーム自体の強度が段違いなので、圧倒的に弱そうです。




小径車の場合、ヘッドチューブとフロントハブの幅が狭めの車種がたぶん多く、前カゴ固定用パイプを傾けたり、元々曲げ加工されているものでないと、左の写真のように固定穴が合いません。
この場合、上記のブロックダイナモライトの固定方法からも前カゴ固定パイプの角度を変更する事が出来ず、3mm厚アルミで台座を作る事によって対応。



このママチャリは趣味のシーバス釣り用ママチャリでもあります。
写真のバッグはアブガルシア防水トートバッグLで、48x25x63cmの大きさです。
この中にフローティングベスト、タモ、リールその他が入っています。
ここまで重たいものを入れると、ただでさえクイックなハンドリングの小径車なので危ないかと思ったのですが、タイヤが新品だからかグリップ力が強く、運転に支障がない程度に走れます。
さすがにこのまま止めると、路面に斜度がある場合は角度を気にしないと倒れます。というか倒れました(´ー`;)

リアキャリア
 


以前に買って何度か使ったり外したりをしたDAHONのスチール製リアキャリアが余っていたので、よりママチャリにするためにマイパラス M-702に取り付けます。
しかしDAHON用に設計され作られたコレは普通では全く付けられません。
なので台座を自作して取り付ける事に。


なるべく地面と水平にしたいので、どの位置、どの角度が良いか探っていき、リアハブ周辺は若干持ち上げる事に。
5mm厚アルミを削り出して、元々車体にあった泥よけ用ネジ穴とキャリア用(?)ネジ穴で台座を固定、そこにDAHON用リアキャリアを取り付けます。
このリアキャリア自体はスチール製なので多少広げたりなど強引な取り付けを行っても問題はありません。
アルミ製だと気を遣うんですが、この辺は鉄の良いところ。



リアフォークにはリアキャリアを固定するためのネジ穴すらないので、15mm x 15mm棒アルミと5mm厚アルミで固定します。
強度的にはたぶん問題ないかと思われます。

 
ロッドホルダー
 


このママチャリはシーバス釣り用ママチャリでもあるので、釣り装備を簡単にホールドして楽に釣行する事も目的にしています。
ルアーシーバスの場合、2ピースロッドと呼ばれる2本繋ぎの竿がメインとなり、つなぎ合わせると3m前後になるため、分割しても結構な長さがあります。
現地まで出来る限り楽にそして安全に運ぶのは案外大変です。
なので今回は車体にロッドを固定するような台座を作りました。


最近は規制強化であまり見かけなくなりましたが、傘ホルダーのようにフロントフォークやハンドルに固定するやり方が良くある方法だと思います。
しかし上記の通り、シーバスロッドは長いため、現地の釣り場ならともかく、そこに行く途中は樹木に引っかけたりする可能性が結構あり、幅と高さは注意が必要です。
そこで車体本体に固定し、長さでホールドすることにしました。

小径車は元々ホイールベースが短く、車体がコンパクトです。
ある程度の長物を固定しても、700cのスポーツバイクよりちょっと長い程度です。

さて、固定方法で問題となるのが、ハンドルを切って曲がる時です。
フロントフォークorハンドルと車体に固定してしまうと、ひねってロッドが折れます。
そこでヘッドチューブとサドルポストのクランプ部へ固定することにしましたが、あまり前方に長く突き出すと、前カゴ固定パイプに当たって、これまた折れます。
案外やっかいです。




ヘッドチューブ部は余っていた太ワイヤーキーのホルダーを利用します。
これに髪留め用ゴムでロッドを上から押しつけるように固定します。

ホルダー自体は、プラネジ2本を締め込むと2本のバンドが締まって固定されるタイプです。
たぶん各社同じような規格のため、単体でも売ってます。

えー、色々細かな加工をしたのですが、文章だけでは説明出来ないのでスキップ(´ー`;)
一番の加工は写真の出っ張ったアルミ部分で、これは本来の鍵を固定するL字アングルをさらに固定するナットを延長したものです。
ここに輪ゴムを引っかけて、ロッドを押しつけます。
クリックすると拡大するのでなんとなくわかれば良いなぁー的な!




シートポストクランプ部は本来クイックですが、M6ネジに変更してガッチリ締め付けます(軽いいたずら盗難防止も含めて)。
そこにL字アングルアルミをさらに曲げて、ヘッドチューブ部同様髪留め用ゴムで引っかけて押しつけます。
大きな負荷がかかるわけではないので、2mm厚のアルミを曲げても強度に問題はありません。


ロッドは2箇所の髪留め用ゴムをひっかけて固定するだけなので、固定するのは10秒あれば十分です。
車体にピッタリくっついてるに近い状態なので、漕ぐ時に足に触ったりなどもありません。
少なくともロッドが折れるなどの問題は出ていないので、とりあえず問題ないかなー

ちなみにロッド袋は100円ショップの端切れ布を使った自作です。
2ピースに分かれて別々に入れる形で結構お気に入りなんですが、布の長さが足りないのでつなぎ合わせの縫い目があってスマートではありません(´ー`;)
普通に2mとかの布買うと高いんだもの。

その他
 


ハンドルグリップはデフォルトはゴム製のものでしたが、個人的に柔らかいものが好きなので、スポンジグリップに交換。
といっても、自転車用のスポンジグリップを買おうとすると結構高いので、ホムセンで売っている内径20mmの1本100円くらいで売ってるスポンジを取り付けてみました。
エンドキャップが必要となりますが、そこそこにふんわりしていて振動吸収性が良く、グローブなしでも手が痛くなりません。
ただEVAなどと違って伸びしろがある分、左右へのズレは多少気になります。
また耐久性にも問題はありそうですが、自転車用グリップと比べると圧倒的に安いので、何かあったら交換すればいいやーとなれるのでなかなか良い商品です。

ブレーキレバーはDAHON Speed P8 2007に付いていたものを取り付け。
ワイヤーケーシングが案外硬めで悪い出来ではなさそうで、なおかつ、リジットフレームの利点を生かしてきっちり分割して引き抵抗を軽減しているのは偉い。
フロントはまだしもリアのブレーキレバーからのアウターが長かったので、20cmほどカット。
ブレーキの引きは結構軽くなりました。


ブレーキも余っていたスペシャのクロスについていたもの&DAHON Speed P8 2007についていたものに交換。
元々付いていたものがどんなレベルなのか使っていないのでわかりませんが、確実に交換したもののが良いだろうと。
同時にブレーキ調整。
さすがVブレーキだけあってガッツリ効きます。



サドルも余っていたスペシャのRIVAL143に交換。
たぶん交換パーツでこれが一番高い(´ー`;)
車体の半分くらいの値段かも。
結構お気に入りのサドルだったんですが、今はセラSMPに浮気して戻れないので、ママチャリはこっちに。
もう使っていなかったデッドストックだったし、こういうところで再活用出来て良かった。

ちなみにこのマイパラス M-702はクランク長が150mmくらいで大変短い。
サドルポストも短く、身長が高くない私がサドルポスト限界値を超えてもそれでも短く、それでいてクランク長が短いため、三輪車か!って感じがします。
身長180cm以上ある方が乗るにはお奨めしませんが、もし乗るならこの辺を片っ端から交換する事になるかと思います。

 
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